学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座『ハッピーメガネで幸せになろう』

開催日
2018年12月14日(金曜日)
開催時間
13時45分から15時20分まで
開催場所
津市立安東小学校
講師
科学サークル大黒屋 伊藤仁さん
参加児童数
6年生 12名

津市立安東小学校6年生のみなさんに サイエンス系授業『ハッピーメガネで幸せになろう』の授業をお届けしました。

虹の見え方
再現した虹は真円。けれど普段目にする虹は半円。その謎を模型を使って解き明かします。

実験の前の「虹はどんなときに見える?」という講師からの質問に、子どもたちは「プールの時のシャワー!」「DVDやCD」と口々に答えます。
理科室に虹を再現するためには、虹の実験ではガラスの粉末をふきつけた特殊なシートを使います。子どもたちは理科室に現れた虹の形や色をじっくりと観察しました。

メガネつくり
実験で使うハッピーメガネを作りました。

次の実験は、ハッピーメガネを使った光の観察です。
実験のために様々なライトが灯されると、子どもたちからは「わぁ!」と歓声が上がります。
ろうそくやクリスマスのイルミネーションライト、お店の入り口などで使われている虫よけ電球など、身近にある様々な光源をハッピーメガネで観察します。
一見同じように見える光でもその光の特性によって見え方が全く違うことを学びました。

  • 虹を再現虹を理科室に再現。写真では写っていないけれど、真円の虹ができています。
  • ハッピーメガネを使って光を観察ハッピーメガネを使って光を観察。
  • ハッピーメガネ越しの世界
    ハッピーメガネ越しの世界。

プログラムの内容

  1. 虹の実験
  2. ハッピーメガネづくり(工作)
  3. 光の実験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 自分で作ったメガネをかけて色んな光を見たとき、光は同じなのに、メガネをかけるとカラフルに見えて面白いなと思いました。太陽光だったり、蛍光灯、白熱電球、ローソクすべてちがった見え方ですごくきれいでした。
  • 教室で虹を作る時、前までは円い形をしていると聞いたことはあったけど、どうしてなのかは全く知らなかったので、この実験をしてみてとてもきれいで楽しかったです。
  • 「とても楽しかった」や「あっという間に時間が過ぎた」「今まで知らなかったことを知ることができた」など好評でした(先生)