学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2018年11月9日(金曜日)
開催時間
13時45分から15時20分まで
開催場所
鈴鹿市立井田川小学校
講師
小林豊子きもの学院 橋本豊梢さん ほか
参加児童数
6年生 26名

鈴鹿市立井田川小学校6年生のみなさんに『和文化体験学習』のプログラムをお届けしました。
冒頭、展示と呼ばれるプロの着付けの技を見る部分では先生がモデルになって十二単を着つけてもらいます。みんな興味津々に美しい衣装が着つけられていく様を見ていました。
後半は十二単と束帯を子どもたちが着つけてもらいます。美しい衣装の温かさ、重さを感じ昔の人々の生活に思いを巡らせた子どもたち。講師にも当時の人々の暮らしについてたくさん質問をしていました。

プログラムの様子 
校長先生には束帯のモデルになっていただきました!!
プログラムの様子
子どもたち全員に衣装を着つけていきます。想像以上の重さにびっくりしていました。最後に着つけもらった子は少し歩いてみて衣装の後ろのなが~い裳も見学しました。

☆プログラム内容

  1. 「十二」にまつわるお話
  2. モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
  3. 「空蝉」の完成
  4. 子どもたちが、十二単と束帯を着る
  5. 十二単にまつわるクイズ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 私は十二ひとえをきて、おもくて、あたたかかったけど、昔の人がきていたものをきれて、うれしかったです。
  • 私たちが質問したことにたいしてやさしく答えてくださって、たくさんのことを勉強できました。
  • 束帯を着ると似合うといわれたのでうれしかったです。また、束帯を着たいです。
  • みんなの前なので緊張している子もいましたが、貴重な体験をさせてもらえて喜んでいました。(先生)