学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2018年10月19日(金)
開催時間
8時45分から12時15分まで
開催場所
明和町立斎宮小学校
講師
小林豊子きもの学院分校 橋本豊梢さん ほか
参加児童数
6年生 70名

明和町立斎宮小学校6年生のみなさんに「和文化体験学習」のプログラムをお届けしました。まずは先生をモデルに十二単の着付けの技を見学した子どもたち。授業の後半は一人一人が十二単か束帯を実際に着つけてもらいその重さや温かさを体感しました。さらに和文化にまつわるクイズに答えながら、講師に平安時代の人々の暮らしについてたくさんの質問をし、昔の人々の生活に思いを馳せました。

プログラムの様子
まずは先生に十二単を着つけていきます。子どもたちは講師陣の技に見入っていました。
プログラムの様子
後半は子どもたちが本物の十二単と束帯を着つけてもらいます。
プログラムの様子
実際に衣装を着てその重さや温かさを感じます。華やかな衣装に嬉しそうな表情を浮かべていました。
プログラムの様子
待っている間に子どもたちは講師にたくさん質問をします。昔の人々が使っていたという香木のにおいをかいでみると、今の線香のようなにおいが。

☆プログラム内容

  1. 「十二」にまつわるお話
  2. モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
  3. 「空蝉」の完成
  4. 子どもたちが、十二単と束帯を着る
  5. 十二単にまつわるクイズ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 十二単を着てみて一番最初に思ったことは「重っ」です。でも友達が着ているのを見て十二単ってカラフルできれいだなと思いました。昔の人はこんなに重い服を着て歩くことができるなんてすごいと思いました。
  • 1000年前の着物ってすごいと改めて思いました。日本の歴史のすごさにおどろきました!
  • 平安時代の衣装を直接着せていただいたのがやはりとても印象に残ったようでした。(先生)