学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!『弦楽器の楽しさを体験しよう!』
松阪市立第二小学校5年生のみなさんに、「弦楽器の楽しさを体験しよう!」のプログラムをお届けしました。
授業はクライスラー作曲「ロンディーノ」の鑑賞からスタート。
目の前で奏でられるヴァイオリンの演奏に子どもたちはじっと耳を傾けます。
ヴァイオリンという楽器の音の出る仕組みや重奏や独奏の違いなどを、実際にクラシックの名曲を聴きながら、教えてもらいました。
弦楽器の演奏をたっぷり聴いた後は、演奏にチャレンジです。
今日練習する曲は「メリーさんの羊」。
最初は、きれいに演奏できるか不安そうにしていた子どもたちでしたが、練習後の発表会ではステキな「メリーさんの羊」を披露してくれました。
授業の最後には、講師から子どもたちへは「きらきら星変奏曲」、子どもたちから講師へは歌を、お互いに贈りあいました。
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馬の毛を束ねてできている「弓」は緩めるとふさふさに!子どもたちからは、おおー!と歓声があがりました。 -
弓の持ち方を教えてもらいました。体験を待ちきれずにエアーヴァイオリンで演奏を始める子も。 -
初めてのヴァイオリン。真剣な表情で「メリーさんの羊」を練習します。
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講師から丁寧に教えてもらいます。最初は音がうまくでなくても、練習を重ねると上手に演奏できるようになりました! -
ピアノやヴィオラの伴奏と一緒に演奏します。緊張しつつも見事、演奏することができました。 -
「きらきら星変奏曲」を鑑賞。弦楽器演奏の難しさを実際に体感したからこそ、演奏の素晴らしさをより強く実感できました。
プログラムの内容
- オープニング演奏・メンバー紹介
- 演奏鑑賞(「チャルダッシュ」「メヌエット」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「白鳥」
- ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの説明
- グループに分かれて、ヴァイオリン体験
- 「きらきら星変奏曲」鑑賞・児童から講師たちへの歌の贈り物
- 発表会ではきんちょうして手がふるえていました。けど、やっぱり楽しかったです。
- ヴァイオリンはわたしのすきなおんがくになった!
- わたしは初めてヴァイオリンをさわりました。指づかいもむずかしいなとおもいました。でも初にして自分では少しうまいと思いました。
- 家に帰ってから、おうちの人にこの体験を話している子が多くいたようです(先生)