学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」

開催日
2018年11月16日(金曜日)
開催時間
10時30分から15時05分まで
開催場所
鳥羽市立鳥羽小学校
講師
画家 長船侍夢さん
参加児童数
5・6年生 76名
友達の顔を観察 友達の顔をよく観察します。

鳥羽市立鳥羽小学校5・6年生の皆さんに「絵」のプログラムをお届けしました!

今回のモチーフは『友達の顔』。
「失敗はないので思い切りよく描こう!」を合言葉に、消しゴムは使わず和紙に下書きを進めていきます。人の顔のつくりは誰もが共通しているので、バランスの取り方に気を付ければ、さらに上手に描けるようになると教わりました。
そして清書に使用するのは『墨汁』!
「筆の勢いを大切に」という講師のアドバイスのもと、ペンや絵の具を使ったものとはまた違った雰囲気の絵が出来上がりました。

子どもたちは時間いっぱい使って取組み、このプログラム以降も引き続き作品の完成を目指して頑張っているそうです。

大人と子供の顔の描き分け 輪郭とパーツを置く位置のバランスで、大人と子どもの顔は描き分けることができます。
鉛筆で下書き 勢いをつけて鉛筆で下書きをしていきましょう!

  

筆を使って描く 墨を使っていよいよ本番!5年生はためらいが少ない!
墨の風合いがステキ 筆で描くと、かすれが味わい深い絵になりますね。

  

顔の特徴をとらえる それぞれの特徴をとらえた作品が並びます。
友達の顔を描く 書き直しできない状況に、6年生の皆さんは慎重に作業を進めていました。

☆プログラム内容

  1. 顔のバランスの取り方について説明
  2. 友達の顔を観察しながら鉛筆で下書き
  3. 墨汁を使って本描き

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 私は図工が大好きなので、この前の授業は楽しかったです。プロの人はこうしてりんかくや目の位置を、算数みたいに計算しているということが勉強になりました。(5年生)
  • 初めてアートをやってみて、習字でもかきかたを変えたらいろいろな表し方ができることが分かりました。目や鼻、口の大きさが難しかったです。顔を習字でかくときに「勢い」と言っていたので勢いをつけてかくとそれなりにかけました。(6年生)
  • 新しい視点で子どもたちに絵のかき方を教えてくれたので子どもたちの絵が変わっていた。(先生)