学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」
鳥羽市立鳥羽小学校5・6年生の皆さんに「絵」のプログラムをお届けしました!
今回のモチーフは『友達の顔』。
「失敗はないので思い切りよく描こう!」を合言葉に、消しゴムは使わず和紙に下書きを進めていきます。人の顔のつくりは誰もが共通しているので、バランスの取り方に気を付ければ、さらに上手に描けるようになると教わりました。
そして清書に使用するのは『墨汁』!
「筆の勢いを大切に」という講師のアドバイスのもと、ペンや絵の具を使ったものとはまた違った雰囲気の絵が出来上がりました。
子どもたちは時間いっぱい使って取組み、このプログラム以降も引き続き作品の完成を目指して頑張っているそうです。
☆プログラム内容
- 顔のバランスの取り方について説明
- 友達の顔を観察しながら鉛筆で下書き
- 墨汁を使って本描き
- 私は図工が大好きなので、この前の授業は楽しかったです。プロの人はこうしてりんかくや目の位置を、算数みたいに計算しているということが勉強になりました。(5年生)
- 初めてアートをやってみて、習字でもかきかたを変えたらいろいろな表し方ができることが分かりました。目や鼻、口の大きさが難しかったです。顔を習字でかくときに「勢い」と言っていたので勢いをつけてかくとそれなりにかけました。(6年生)
- 新しい視点で子どもたちに絵のかき方を教えてくれたので子どもたちの絵が変わっていた。(先生)