学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」
鈴鹿市立郡山小学校6年生のみなさんに、「演劇をつくろう、やってみよう!」の授業をお届けしました。
まずは、セリフの一部が抜かれた簡単な脚本づくりからスタート。
じゃんけんで配役を決めたり、みんなで意見を出し合っていざ発表!単なるセリフ埋めではなく、大胆なアレンジを加えたり声色を変えてセリフを読み上げたりと、みんなで作り上げた脚本で教室は笑い声に溢れました。
応用編の「対話劇づくり」では、講師から伏線の張り方やもっと工夫できるところなどのアドバイスを受け、自分たちがおもしろいと思う要素を対話劇にどんどん詰め込みます。発表も実際の演劇のように、全身を使って自分たちの脚本を演じました。
最後に講師から、これからの人生では、唯一絶対の答えがあることはほとんどなく、みんなの意見をすり合わせて「最適解」を求めることが重要になってくることを教えてもらいました。
対話劇づくりを通じて、「最適解」を見つけることの大切さ、難しさを実感した子どもたちでした。
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演劇や対話劇について講師から教えてもらいます。 -
空き教室で練習! -
最後の最後まで、脚本を手直しする班も。
プログラムの内容
- 講師自己紹介、「演劇」についての説明
- 既存の台本の書き換えた後、配役を決めて発表・講評
- ほとんど空白の台本にグループで考えたセリフを書き込む
- 演出を入れながら、グループごとに発表・講評
- 「最適解」についてのお話
- 楽しかったです。特に後にやったやつの方が楽しかったです。なぜなら、自分たちでおもしろおかしく原こうをかいてそれを実践するのがとても楽しかったからです。
- 最後におっしゃった「このグループじゃなかったらちがう風になっていた」という言葉に納得しました。確かにこのメンバーじゃなければもっとちがうかんじになっていただろうなと思うと、とても演劇はおもしろいものだなと思いました。
- Dチームがあのメンバーで良かった。楽しかった。
- 今回は体験という形でした。プロの劇団の方のすごさや苦労などお話を聞いてみたい。(先生)