学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「液体チッ素で遊ぼう」
熊野市立井戸小学校5年生のみなさんに、サイエンスの授業をお届けしました。

授業の最初に液体チッ素とご対面!
初めて目にする液体チッ素に警戒しつつも、子どもたちは積極的にさわり「つめたーーーい!」という歓声があがりました。
今日の実験のテーマは、「物質の三態」と「液体チッ素」。
空気にも重さや体積があることや沸騰の温度はその時の気圧によって変わることなどを、実験を通して確かめました。
液体チッ素を用いた実験では、菊の花やこんにゃく・みかんなど、ふだん見慣れたものがカチカチになったり、やわらかく弾むはずのボールがガラスのようにぱりーん!と割れたりと、子どもたちは液体窒素によってもたらされる物質の変化をたっぷり楽しみました。
科学の不思議や魅力、そして実験を通して自分の手で確かめることの楽しさを味わった子どもたちでした。
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今日は実験を行います! -
周囲に漂う空気を捕まえました。空気にも体積があることが証明されました。 -
空気の重さを測るため、空気入れを使ってスプレー缶に空気をみっちり詰めました。
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「水上置換法」を駆使して、空気の体積を調べます。 -
お待ちかね!チッ素くん登場! -
風船を液体チッ素の中にいれるとどうなるかを確かめます。
プログラムの内容
- 空気について
- 空気の重さや体積を量る実験
- 液体チッ素を使った実験
- ドライアイス作成実験
- スライドでのまとめ
- テニスボールがこおってわれた時、ガラスがわれたようなきがしました。びっくりすることがいっぱいあって楽しかったです。
- 家にかえって、チッ素くんの話をすると、お母さんが「液体チッ素ってさわれるの?」とびっくりしていました。
- とても楽しくておもしろかったです。空気に重さがあるなんて知らなかったです。
- 驚きや感動があり、とても楽しんでいました。話を聞くことが苦手な子どもたちも先生のお話を一生懸命きいていました(先生)