学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇をつくろう、やってみよう!」
熊野市立新鹿小学校へ『演劇』の体験プログラムをお届けしました。
前半は全学年の児童が劇団第七劇場の俳優、小菅紘史さんによる一人芝居『サーカスのライオン』を鑑賞しました。様々な登場人物を演じ分け、動きや音で臨場感たっぷりに迫ってくる生の演劇の魅力を堪能しました。
後半は3年生以上の子どもたちが2グループに分かれて「対話劇」の創作に取り組みました。まずは朝の教室が舞台となっている台本をオリジナルのセリフに書きかえ、発表します。お互いの発表を見て、さらに創作意欲が高まった子どもたちは、さらにほとんど空白になった台本のセリフを考えます。できあがったグループは演出にも工夫を凝らします。
最後の発表では低学年の児童や同じ校舎で学ぶ中学生たちも見に来ました。子どもたちのアイデアが詰まった舞台にみんなから温かい拍手が送られました。
☆プログラム
- 一人芝居『サーカスのライオン』鑑賞
- お芝居の解説、子どもたちの意見や感想を聞く
- 「対話劇」の創作① グループで話し合い、朝の教室が舞台の台本を書き換える。
- 「対話劇」の創作② ほとんど空白の台本のセリフを考え、演出も考える。
- 講師よりまとめのお話
- すごくはく力があって見るからに楽しそうなのでこっちまで楽しくなってきました。中学生になったら手話劇などをしなきゃいけないのですごくいいお手本になりました。(6年生)
- げきをしてみたらとてたのしくて、言うことがたくさんあって、考えることもいっぱいあって役者さんはとてもたいへんなことをやっていてすごいなーと思いました。(4年生)
- かなしいおはなしだけど、たのしかったです。ひとりであそこまでできてすごいなとおもいました。(2年生)
- 生き生きととりくんでいてふだんあまり見られない姿も見られて良かったです。(先生)
- はじめは恥ずかしそうに自分の「から」から出れなかった子たちもだんだんなりきってできるようになってきていた。(先生)