学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2018年11月2日(金曜日)
開催時間
13時50分から15時25分まで
開催場所
松阪市立阿坂小学校
講師
三重県能楽連盟 森 浩一さん ほか
参加児童数
5・6年生 26名
柿山伏の鑑賞 迫力ある「柿山伏」の実演。

松阪市立阿坂小学校5・6年生の皆さんへ「狂言」の体験授業をお届けしてきました!

目の前で演じられた「柿山伏」は、現代とは異なる言葉遣いで進みましたが、子どもたちは動きや登場人物同士のやり取りから面白みを感じている様子でした。
その後、子どもたち自身も狂言の体験を行い、狂言が表現している「笑い」の世界に触れてもらいました。

とても元気のいい阿坂小学校の皆さん。この体験を通して、これからの授業への取り組みがさらにエネルギッシュになっているのではないかと想像しています。

柿山伏を演じてみよう 100年以上昔から使われている衣装を着けて「柿山伏」を体験してみました!

女の子も狂言体験 「いろは」という演目はとんちが利いており、小学生でも笑いどころがつかめるようです。

狂言の笑い 体育館に狂言の「笑い」が響き渡りました!

面を着けてみる 面を着けると視界はどうなるでしょう。

☆プログラム内容

  1. 狂言についてのお話(扇子の使い方/4本の柱について/3本の松について)
  2. 『柿山伏』の鑑賞
  3. 着付け体験
  4. 狂言体験「柿山伏」「いろは」
  5. 「笑い」の体験
  6. 感想発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • わたしは今日はじめて狂言をみて、とても迫力のあるものだとわかりました。理由は、最初は劇くらいのものだと思っていたけど、ぜんぜんちがったからです。えんぎで物がないのにあるように思える表現をしているところが一番すごいと思いました。(5年生)
  • 友達が体験しているところを見たけど、本当にむずかしそうでした。なのに、先生方は面白く狂言をしていて本当にすごいと思いました。ぼくも人を笑わせることがすごく好きなので、狂言みたいなこともしてみたいと思いました。(6年生)
  • 日常では使わない言葉や動作を見て、おどろいたり、面白がったりする表情がみられました。新しい気付きがあったと思います。(先生)