学校向け文化体験プログラム 音楽に感動!みんなで歌おう!「合唱」
伊勢市立神社小学校へ『合唱』の体験授業をお届けしてきました!
自由に大きく歌うのは好きだけど、きれいに歌うのは苦手という6年生の皆さん、上手に歌うにはどうすれば良いのでしょう?数多くの合唱団を指導している講師の小柴さんより、そのポイントを教わりました。
まずは、歌う時の表情や姿勢といった<身体>の基礎作りについて。力任せではなくリラックスした良い姿勢が、凛と響く歌声のもととなります。私たちの日常の中には、上手に身体を使うヒントがあふれているそうです。
続いて、歌詞の意味や言葉に想いを乗せるといった<心>の準備について。ただ音程をなぞるのではなく、話しかけるように歌うことで、意味のある言葉として気持ちが伝わることをお話しされました。
授業の最後には包み込むような歌声を響かせてくれた児童の皆さん。この授業で学んだことを思い出して、これからさらに気持ちの良い歌声になるよう磨きあげてくださいね!
☆プログラム内容
- 課題曲『つばさをください』、『この星に生まれて』を歌う
- 歌う時の姿勢・表情について
- 細かく区切って練習
- 歌詞の意味、気持ちの伝え方について
- 合唱は自分の声が重要で、むりに変えるものではないということや、しせいや気持ちが一番大事だということを聞いて、単純なことが大事なんだなと思った。これからも合唱をがんばりたいです。
- 歌はメロディーをきれいに歌えばいいと思っていたけど、しせいも大切なことを忘れていました。最後に歌ったら、先生が「良くなりました」と言ってくれてうれしかったです。
- 子どもたちの様子を見て、子どもたちに合わせて話をしていただいたようでよかったです。歌だけでなく、姿勢についても言ってもらってよかったと思いました。(先生)