学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

開催日
2018年9月26日(水曜日)
開催時間
9時40分から11時30分まで
開催場所
松阪市立松ケ崎小学校
講師
三重県三曲協会 比留間雅弥真天さん ほか
参加児童数
5・6年生 16名
飛躍の演奏 講師2名による演奏『飛躍』

松阪市立松ケ崎小学校5・6年生の皆さんに、お箏の体験授業をお届けしてきました!

まずは講師2名による『飛躍』の演奏から始まりました。洋楽から影響を受けたといわれる明るくて変化に富んだ楽曲から、お箏の華やかな音色を感じました。

続いていよいよお箏の体験です。普段よく使う五線譜ではなく、邦楽用の縦書きの楽譜を見ながら『さくら』を練習しました。講師がより良い音が出せるようアドバイスして回り、最後には学年ごとに合わせて演奏することが出来ました。

途中、お箏の歴史や特殊な弾き方、どうやって音が鳴るのかなど質問も交えながら、邦楽の魅力を学ぶことが出来ました。

  

お箏の体験 初めて触れるお箏はどんな音がするかな?

講師に教わる様子 講師がひとりずつ教えて回ります。
さくらの合奏 学年ごとに、練習した『さくら』を合奏しました。

片付けの様子 片付け体験の様子。お箏ってこんなに大きいんです!

☆プログラム内容

  1. 模範演奏『飛躍』の鑑賞
  2. お箏の歴史について解説
  3. 楽器体験・『さくら』の練習
  4. 『さくら』の合奏
  5. 片付け体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • ぼくは「さくら」をひいたけど、「さくら」よりもっとむずかしい曲をひいてるみなさんを見て、すごいなあと感動しました。箏は柱(じ)をスライドさせて音程を変えながら演奏すると初めて知りました。箏は人をゆるやかにしてくれる楽器なんだなあと思いました。(5年生)
  • 箏を初めてひいてみて、思っていた以上に上手くできたのでうれしかったです。最初に聞いた曲は、すっごく上手でびっくりしました。むずかしい所もあったけど、1つ1つていねいに教えてもらえたので、最後にはがくふを見ずにひくことができました。またおばあちゃんの家でひいてみようと思います。(6年生)
  • ていねいに教えていただきました。箏の片付けも教えてもらい、楽器を大切に扱うことについても学べました。(先生)