みえアカデミックセミナー2018 鈴鹿大学公開セミナー
「 買い物が楽しくなる! リテール・マーケティングで学ぶ「お店の裏ワザ」 」
の事業報告
「みえアカデミックセミナー」は県内の大学・短大・高専・放送大学を含めた高等教育機関との連携で生まれた公開セミナーです。毎年7月~8月(2018年度は7月14日~8月23日)にかけて、三重県総合文化センターを会場に各校1日程ずつ、選りすぐりの先生に、ご専門の研究内容をわかりやすくお話ししていただいています。
前身となる「みえ6大学公開講座」から既に20年を超え、「みえアカデミックセミナー」としては、15年目を迎えました。
これからも皆さまに、たくさんの「学び」をお届けしていきたいと思います!

第2回目の鈴鹿大学公開セミナーでは、国際人間科学部 准教授 髙見 啓一さんを講師にお迎えし、小売・流通で使われる「リテール・マーケティング」の考え方について、スーパーやコンビニの陳列棚やレジなどに秘められた「売れるための裏ワザ」など、普段の買い物が楽しくなる知識とともに、わかりやすく説明していただきました。
「コンビニの床は何故あんなにピカピカなのか?」 「スーパーの売り場の法則とは?」 「商品のイメージカラーの重要性」など、普段何気なく行っているお店や、商品を買うという行為について、講師先生から目からウロコの知識が飛び出し、時にユーモアも交えてお話しいただきました。
また、セミナー中は「クリッカー」という装置を使って、講師先生からの質問に対して、受講生の皆さんがその場で回答した内容がスクリーンに映し出され、その答えに合わせて高見先生が解説されるなど、参加型でのセミナーとなりました。初めて「クリッカー」を使った受講生の方々もとても楽しそうに参加されていました。
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講座の様子 -
クリッカーを使っての質問タイム -
クリッカーを使って質問に答える受講生の皆さん
- 明るく元気で、声が大きくとてもわかりやすかった。アンケートに答える参加型で前向きに受講できました。とてもたのしく受講できました。日常のショッピングでの例をあげての説明で、とてもイメージができてわかりやすかったです。これから日常のお買い物がより楽しくまた楽しみです。機会があれば、また先生のセミナーを受講したいです。
- リテールマーケティングで売る側の理論を学んだことで、自分自身の消費行動について考える機会になりました。とても楽しくわかりやすいセミナーで良かったです。
- クリッカーを使っての講座でおもしろかったです。
- 講座の内容が身近なテーマなのでわかり易かった。
- 明るく楽しい講師先生で暑さを忘れて楽しく学べました。