楽楽歌舞伎塾 ー歌舞伎の楽しみ方ーの事業報告
古典芸能解説者の葛西聖司さんが、歌舞伎の魅力を楽しくわかりやすく解説される「楽楽歌舞伎塾」。
三重県文化会館で9月7日に開催される「松竹大歌舞伎 三重公演」の演目、義経千本桜『道行初音旅』、『川連法眼館』を中心にお話していただきました。
今年でなんと15年目を迎える楽楽歌舞伎塾!毎年葛西さんに会えるのを楽しみに参加されている方や、初めて参加されるというお客様とともに、今年は開催日が夏休みということもあり、東員町で毎年開催されている「こども歌舞伎」の出演者の子どもたちも参加してくれました。
葛西さんの講座は、舞台の上から解説するのではなく、会場中を歩き回って、参加者の方に話しかけながら進められます。
歌舞伎で演奏されている清元の唄の意味と、歌舞伎役者の踊りの所作を映像と共に丁寧に解説されると、あっという間に歌舞伎の世界に引き込まれていきました。
歌舞伎を知り尽くしている葛西さんならではの目線で、歌舞伎の楽しみ方を、子どもから大人までわかるように詳しく、そしてユーモアたっぷりに説明してくださいました。ロビーでは葛西さんの著書の販売とサイン会も行われました。
- 歌舞伎の初心者にもわかりやすく楽しい講座でした。あっという間にすぎた時間でした。
- 今までなんてボーと観てたのかと!勉強すると楽しみが倍増ですね。
- 話を聞かないと分からない細かなところを解説していただくと、何倍も面白く奥が深いなあとつくづく思いました。楽しい時間を有難うございました。