学校向け文化体験プログラム 
音楽に感動!『弦楽器の楽しさを体験しよう!』

開催日
平成30年7月10日(火曜日)
開催時間
10時35分から12時15分まで
開催場所
大台町立宮川小学校
講師
日本弦楽指導者協会三重県支部 小池京子さん ほか
参加児童数
4・5年生 23名

大台町立宮川小学校4年生と5年生の皆さんに、音楽に感動!『弦楽器の楽しさを体験しよう!』の授業をお届けしました。

弦楽器の説明
弦楽器についてたくさんのことを教えてもらいました。

授業は、「ロンディーノ」の演奏からスタート。
子どもたちは目の前で演奏されるヴァイオリンの世界に一瞬でひきこまれます。

演奏を聞き終わった後は、弦楽器の仕組みや種類、独奏と重奏などの違いについて、演奏を交えて学びました。ピンと張った弓毛をゆるめるとふんわりとしたしっぽのようになるのを見て、子どもたちからは驚きの声が上がりました。

発表会の様子
発表会ではステキな演奏を聴かせてくれました。

弓の持ち方を練習した後は、ヴァイオリンの演奏に挑戦しました。 課題曲は「メリーさんの羊」です。

弦楽器に初めて触れる子どもたち。緊張気味の表情でヴァイオリンを手にしています。 みんな最初は思うような音が出せず、ちょっぴり苦戦しましたが、練習するにつれてだんだんきれいな音がでるようになりました。
練習のあとは、グループごとにみんなの前で発表。本物のコンサートのように、礼から始め、講師陣の伴奏に合わせて演奏を行いました。真剣な表情で見事に演奏し終えた子どもたちに、大きな拍手が送られました。

  • 演奏を鑑賞
    授業はヴァイオリンの生演奏からスタート。子どもたちはヴァイオリンの音色に引き込まれていました。
  • ヴァイオリンに興味津々の子どもたち
    ヴァイオリンに興味津々の子どもたち。体験に向けて期待が高まります。
  • いよいよ演奏!
    弓の持ち方の練習。そっとつまむように持ちます。
  • 練習の後は発表会。プロのヴァイオリニストさながらの表情を見せてくれました。
  • 「きらきら星変奏曲」鑑賞
    「きらきら星変奏曲」を鑑賞。講師の指揮にあわせて、手を動かす子どもたちも。
  • 「最初に変な音が出た」「もっと弾きたかった」など、初めてのヴァイオリンの感想を発表しました。

プログラム内容

  1. 「ロンディーノ」鑑賞、挨拶・メンバー紹介、「チャルダッシュ」鑑賞
  2. ヴァイオリン・弓の説明、「メヌエット」鑑賞
  3. ヴィオラ・チェロの説明、「白鳥」「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の鑑賞
  4. 弓の持ち方の練習、課題曲「メリーさんの羊」練習(グループごと)
  5. 発表会
  6. 「きらきら星変奏曲」鑑賞、感想を発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 最後のキラキラ星も5重奏ですべての音色がきれいで、今も心にひっかかるようにのこっています。(4年生)
  • げんをおさえてひくと、すごくゆびにしんどうがきました。びっくりしました。(4年生)
  • 最初の方は音がキーっとなってしまいました。練習したらうまくなったのでうれしかったです。(5年生)
  • 初めにえんそうを利かせてもらった時に、とてもはく力があってびっくりしました。(5年生)
  • 独奏・重奏・合奏といろいろなパターンで曲を演奏していただいたのが、音色の違いがとらえられてよかったです。(先生)