学校向け文化体験プログラム 
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2018年6月28日(木曜日)
開催時間
10時40分から12時20分まで
開催場所
桑名市立大山田西小学校
講師
小林豊子きもの学院 橋本豊梢さん ほか4名
参加児童数
6年生 24名
担任の先生の束帯姿 担任の先生も束帯姿で登場。背の高い先生と同じサイズの着物を子どもたちも着ます。

桑名市立大山田西小学校へ、和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』のプログラムをお届けしました。

歴史に興味があるという6年生の皆さん。講師の問いかけに対して、自分で本などを使って得た知識で答えていきます。
着装体験をしていると、「暑い~!」「重い~!」といった感想や、着付けをする女官たちの礼儀作法に驚く声がちらほらと聞こえてきました。

今回の体験を通して、子どもたちは平安時代のくらしの一端を実感することができたようです。

着付け体験 たくさんの人に見られて緊張しながら着付けを体験。

プリント学習 プリントを使って平安文化についてのクイズに挑戦。

  

廊下からのぞき込む 廊下からも興味津々で覗いています。

着付け体験 女の子も束帯体験をしてみました。

☆プログラム内容

  1. 十二単・束帯にまつわるお話
  2. モデルの先生へ着装、解説
  3. 子どもたちの着装体験
  4. 平安文化についてのクイズ
  5. 質疑応答

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 重かったけどすごく布がキレイでした。私も1日十二単で生活をしたくなってきました。
  • いままで勉強でしか見たり聞いたりしていなかったですが、実際に着てみるとその重さや見た目はとても迫力がありました。
  • 平安時代の貴族のことをていねいに教えてくれて、理解が深まりました。はだに触れずに着付けると聞いて、やりすぎだと感じました。
  • 子どもに「本物」にふれさせたいと思い、申し込みました。これから歴史の授業で、その時代の服装に着目させたいと思います。(先生)