学校向け文化体験プログラム 
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2018年6月14日(木曜日)
開催時間
10時45分から12時20分まで
開催場所
松阪市立阿坂小学校
講師
小林豊子きもの学院 橋本豊梢さん ほか4名
参加児童数
6年生 17名
先生の着装体験 モデルの先生による着装体験

松阪市立阿坂小学校へ、和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』のプログラムをお届けしました。

このプログラムをとても楽しみに待っていてくれたという6年生のみなさん、授業開始の5分前には教室の前に集まってくれました。
まずは先生がモデルとなって着装する姿を鑑賞します。毎日一緒にいる先生たちの、普段とは違った装いに子どもたちは釘づけです。

 順番に十二単を体験していきます

続いて、子どもたちの着装体験をしました。着付けをしている様子を見ている子どもたちからは「似合う!」「かっこいい!」と嬉しい言葉が飛びかいます。

着装体験のほかにも、平安時代の暮らしや香りについて講師の話を聞き、たくさんの”気づき”があった様子でした。

束帯体験 束帯とても似合っています

十二単と束帯のイラスト 十二単と束帯の絵を描いてくれました

 平安文化についておさらい。質問もたくさん出ました
集合写真 最後はクラスのみんなで!

★プログラム内容

  1. 十二単・束帯にまつわるお話
  2. モデルの先生へ着装、解説
  3. 子どもたちの着装体験
  4. 平安文化についてのクイズ
  5. 質疑応答・感想発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 貴族の人のくらしも知れたし、重さも感じることができました。
  • あんなに重たいのに、出かけている間ずーっと十二単などを着ているので、昔の人は力があったんだと思います。
  • 着物を作るために必要な蚕は飼育していたことにおどろきました。
  • 全員の着つけありがとうございました。もう一度、歴史の復習と今に続く文化として学習に活用します。(先生)