学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』
松阪市立阿坂小学校へ、和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』のプログラムをお届けしました。
このプログラムをとても楽しみに待っていてくれたという6年生のみなさん、授業開始の5分前には教室の前に集まってくれました。
まずは先生がモデルとなって着装する姿を鑑賞します。毎日一緒にいる先生たちの、普段とは違った装いに子どもたちは釘づけです。
続いて、子どもたちの着装体験をしました。着付けをしている様子を見ている子どもたちからは「似合う!」「かっこいい!」と嬉しい言葉が飛びかいます。
着装体験のほかにも、平安時代の暮らしや香りについて講師の話を聞き、たくさんの”気づき”があった様子でした。
★プログラム内容
- 十二単・束帯にまつわるお話
- モデルの先生へ着装、解説
- 子どもたちの着装体験
- 平安文化についてのクイズ
- 質疑応答・感想発表
- 貴族の人のくらしも知れたし、重さも感じることができました。
- あんなに重たいのに、出かけている間ずーっと十二単などを着ているので、昔の人は力があったんだと思います。
- 着物を作るために必要な蚕は飼育していたことにおどろきました。
- 全員の着つけありがとうございました。もう一度、歴史の復習と今に続く文化として学習に活用します。(先生)