学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「狂言体験」

開催日
2018年6月1日(金曜日)
開催時間
10時40分から12時30分まで
開催場所
津市立神戸小学校
講師
三重県能楽連盟 森 浩一さん ほか
参加児童数
6年生 22名

津市立神戸小学校6年生のみなさんに狂言の体験授業をお届けしました!子どもたちの目の前で演じられた「柿山伏」では、リアルな柿を食べる仕草に釘付けの様子でした。狂言の鑑賞のほかにも、「笑い」の体験、衣装を着付けての台詞体験、面を着けて歩いてみる体験や謡と舞の体験と、狂言の魅力を存分に感じていただけたのではないでしょうか。

柿山伏の鑑賞 手が届きそうな距離で「柿山伏」を鑑賞。

面をつけて歩いてみる 実際に使われている面を着けて歩いてみます。

着付け体験 衣装を着て「柿山伏」の台詞を言ってみよう!

舞の体験 謡に合わせて伝統的な舞の体験。講師の動きを見ながら、一生懸命に踊ることができました。

☆プログラム内容

  1. 挨拶について、能・狂言のお話
  2. 『柿山伏』の鑑賞
  3. 狂言の「笑い」の体験
  4. 着付け体験
  5. 面・扇子の体験
  6. 舞と謡の体験
  7. 質疑応答・感想発表

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 笑う時に、おなかから声を出して笑うことが分かったので面白いことがあったりしたら、その笑い方をしたいなと思いました。
  • 衣装も実際に着させてもらったけど、動いてなくても暑くて、長い時間動いていることがすごいと思った。とても昔から伝わっているのに今のぼくたちも分かるのが不思議でした。
  • 技術や文化について知ったこともですが、狂言師の方々とのふれ合いが良かったと思います。(先生)