「人・まち・セミナー」
~ 独りにさせないまち・ひとりにならないチカラ! ~の事業報告

開催日
2018年2月25日(日曜日)
開催時間
13時から16時まで
開催場所
三重県総合文化センター レセプションルーム
参加者数
104名
料金
無料

第1部 ドラマ「ラジカセ」上映 & エピソードトーク

ドラマ「ラジカセ」上映
主人公は昭和家電収集家の男。“社会から不要と切り捨てられた”男と、家族の中で孤独感を抱く少年との出会いから始まる物語。懐かしい城下町の風景を魅力的に盛り込みながら、二人の触れあいと成長を描きます。

エピソードトーク
司会
・山上 和美さん(フリーアナウンサー)
パネリスト
・冨永 潤さん(昭和ハウス館長)
・遠山 哲也さん(NHK津放送局チーフプロデューサー)
・松田 道雄さん(尚絅学院大学エクステンションセンター長)

冨永さん:「大切な品々がゴミと言われたが、何とか使える物があればスターにしてあげたい。」
遠山さん:「出会いが一歩踏み出すことになる」
松田さん:「地域の中で生きづらいこともたくさんあるのではないか。大人世代が子どもに何かやっていけないか。自分の子どもの時を振り返るとそう思う。」

第2部 「人の関わり、昭和から再発見」講演会(松田 道雄さん)

「自分の話を聴いてくれる場所」、「お互いに顔を見せ合えて安心」、「自分を見守っていてくれる場所」そんな駄菓子屋についてお話があり、まだまだ続く人生で地域社会で何ができるか、何をするかを考え、実際に活動につなげられるようにとお話がありました。

参加者を地域社会に見立てて簡単なワークを行いました。
「自分がやりたいこと、自分の特技」、「独りにならないまち ひとりにならないチカラ!には何が必要か?」について紙に書いて皆で交流しました。

  • 上映 第1部 ドラマ「ラジカセ上映」

  • エピソードトーク 第1部 エピソードトーク

  • エピソードトーク 第1部 エピソードトーク

  • 講演会 第2部 講演会

  • ワーク 第2部 講演会(ワークの様子)



参加者の声

  • 映画すごく良かったです。感動して涙止まりませんでした。伊賀市生まれなのでよく見る風景が使われて嬉しかったです。現在、便利な時代ですが人と人とのふれあいが減ってきているように思いますが、人間同士のコミュニケーションをあの頃と同じように大切にしていきたいと思います。
  • 地域活動を始めようと考えていた時ですので非常に良かった。
  • 今回のテーマは自分にとっても大変身近な問題を気づかせてくれ、本来在りうるべき姿を感じました。
  • 今までセミナーを受けて自分で考えて行動しようと思うことが少なかった気がします。松田先生の講義で行動の一歩の背中を押された感じです。踏み出せそうです。頑張ります。