学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「三重の伝統文化を体験しよう!(狂言)」

開催日
2018年1月25日(木曜日)
開催時間
13時45分から15時20分まで
開催場所
松阪市立松ケ崎小学校
講師
三重県能楽連盟 森 浩一さん ほか
参加児童数
6年生 15名

松阪市立松ケ崎小学校6年生のみなさんに狂言の体験授業を届けてきました。この学校ではいつも使っている図書室が狂言の舞台に!狂言の鑑賞だけでなく、面を着けて歩いてみる体験や謡と舞の体験、さらに狂言の台詞や「笑い」を体験したりと狂言の魅力いっぱいのプログラムになりました。

プログラムの様子 まずは講師の森さんから狂言と能の違いや舞台の特徴、声を出すことの大切さなどのお話を聞きました。

プログラムの様子教科書にも載っている狂言『柿山伏』を目の前で鑑賞し、声の大きさや動きを間近で感じました。

  • プログラムの様子 講師の家に伝わる面を着けてみました。そのまま少し歩いてみてその視界の狭さを体験しました。

  • プログラムの様子
    扇子を持って謡と舞を体験。講師の動き、声をまねようと一生懸命です。
  • プログラムの様子
    最後はみんなで狂言の「笑い」を体験。一息でお腹の底から声を出して笑いました。

☆プログラム内容

  1. 挨拶について、能・狂言のお話
  2. 『柿山伏』の鑑賞
  3. 面・扇子の体験
  4. 舞と謡の体験
  5. 狂言の「笑い」の体験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 表現力がすごくあって、笑った時の表情や、痛いときの表情、すごくわかりやすくて自然でした。山伏さんのかきを食べている時の口の動き、表情、音が本当に本物のかきを食べているようですごかったです。
  • 目の前にして狂言をやってもらうとこんなにはくりょくが伝わってくるんだなあということがわかりました。
  • 国語の授業では字だけだったので、動きや声があるとこんなにちがうんだなと思いました。
  • 狂言のおもしろさや表現のしかたについてよくわかり、すごく楽しかったようです。(先生)