学校向け文化体験プログラム
和文化体験学習『平安時代 十二単&束帯の歴史と着装体験』

開催日
2018年1月12日(金曜日)
開催時間
13時30分から15時25分まで
開催場所
熊野市立新鹿小学校
講師
小林豊子きもの学院のみなさん
参加児童数
全学年 24名

2018年はじめての文化体験は熊野市立新鹿小学校のみなさんに『和文化体験学習』の授業をお届けしました。この学校では全学年の子どもたちを対象に十二単と束帯の着装体験を行いました。講師陣の技で大きな衣装が低学年の子どもたちにもピッタリに。しっかり着つけてもらうとみんなとっても嬉しそうな表情を浮かべていました。

プログラムの様子 まずは先生がモデルになってプロの講師陣の技を見学しました。

プログラムの様子
そして十二単と束帯の着装体験。低学年の子にも身体に合わせて着つけます。
プログラムの様子 着付けを待っている子どもたちは十二単のクイズに回答し、平安時代にまつわる様々な質問を講師にぶつけました。

プログラムの様子 最後に十二単を着た子は少し歩いてみて、衣装の背の部分も見学しました。

☆プログラム内容

  1. 「十二」にまつわるお話
  2. モデルの先生に着装しながら解説(十二単・束帯について)
  3. 「空蝉」の完成
  4. 子どもたちが、十二単と束帯を着る
  5. 十二単にまつわるクイズ

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • きいたり、がくしゅうしてたのしかったです。すごくおもかったです。(1年生)
  • へやを出るとき、入るときにきたりぬいだりするってきいて、すごくひめさまはたいへんだったろうなあと思いました。(3年生)
  • 十二単を着れるという、一生に一度の体験ができてよかった。(6年生)
  • 来ていただく前からとても楽しみにしていましたが、実際の物に目を輝かせ、かいこ(繭)など実物にとても喜んでいました。(先生)