市川崑総監督記録映画 東京オリンピック上映会の事業報告
三重県総合博物館で開催中(2017年11月18日から2018年1月14日)のオリンピック・パラリンピック栄光の軌跡 秩父宮記念スポーツ博物館三重巡回展に併せて、三重県出身の市川崑さんが総監督を務めた記録映画「東京オリンピック」1964年制作を上映しました。
まずは、企画展を担当された三重県総合博物館・学芸員の中村さんより、企画展や映画についてご説明いただきました。
博物館では、三重県出身のオリンピック・パラリンピック選手ゆかりの資料もたくさん見られるそうです。
そして、東京オリンピックの映画は、単なる記録だけの作品ではなく、市川監督は人間としての本質、スポーツの美しさ、日本の風景などを盛り込んだ作品となっていると解説されました。
2時間30分の長編映画でしたが、臨場感のあるドラマティックな作品に、参加者のみなさんは最後まで観客席から応援している気持ちでご覧になっているようでした。2020年の東京オリンピック開催が楽しみになったという方もたくさんいらっしゃいました。
- 半世紀前にプレイバックさせていただきました。1964.2020と東京オリンピックを見れるのは幸せ世代と思います。小6で見た 1964東京オリンピックなつかしき年代を思い出させてくれました。
- 1964年東京オリンピックに出場しましたので、当時を思い出しオリンピックのすばらしさを次の大会に期待しています。
- 53年ぶりの感動がよみがえりました。2020年の東京オリンピックもぜひ成功させたいものです。