人材育成講座【名張市共催】
生涯学習とまちづくり

開催日
2017年12月6日(水曜日)
開催場所
名張市役所大会議室
講師
廣瀬 隆人さん(元宇都宮大学教授)
参加人数
27人
受講料
無料

「生涯学習とまちづくり」を実施しました。
まず「生涯学習」と「社会教育」の違いについて説明がありました。
「生涯学習」とは、理念・考え方であり、「社会教育」とは、課題解決のための学習活動であることの説明がありました。
地区市民センターは社会教育を実践する場であり、例えば学習機会提供としてセミナーを実施し、セミナー参加者がグループ・団体をつくり、困ったことを学習において解決する活動(まちづくり)を継続することの大切さを学びました。
また地区市民センターの役割はこれらの活動のきっかけづくりであることも学びました。

次に地域の住民が参加・参画するまちづくりのモデルケースについて実例を交えて説明がありました。
まちづくりとは、課題解決に向けて人々が学習し、知識や技術を身に付けて具体的な活動をし、事業を実施したり、しくみを創ったりしながら、住みやすい日常生活にしていくことであることを学びました。

最後に参加者から質問があり、先生と参加者同士が意見交換を行いました。

講義の様子
質問時間

参加者の声

  • 生涯学習の意味が良くわかった。
  • 地域づくりのヒントになった。
  • まちづくりはきっかけを作り、グループや団体を作ることが大切だということが勉強になった。