学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」

図工室に入ってきた子どもたちは準備された大きな紙にびっくり。今日はここに、子どもたちがいつも遊んでいる裏山から連想したものを自由に描いていき、みんなで一つの作品を作ります。
子どもたちは2グループに分かれてスタート。最初のグループは講師と相談して、まずは木を描くことに決めました。最初はちょっと躊躇していた子どもたちですが、一人が大胆に描き始めると次々と思い切りよく描いていきます。
5分ぐらい描いたら交代です。次のグループは前のグループが描いた木に葉っぱを描きこみました。ハケだけでなく手や足も使って自分なりの葉っぱを描いていきました。

絵の周りを囲んでじっくりと自分たちが作り上げた作品を見てから、講師が子どもたちに感想を聞くと、「山の中でたくさんの生き物がパーティーしてるみたい」とか「絵のタイトルをつけたよ。『きりん木といきもののパーティー』」などという子も。自分たちの描いた絵から想像力が刺激されたようです。
最後に講師から子どもたちに絵本の読み聞かせのプレゼント。子どもたちは不思議なお話に夢中になっているようでした。
出来上がった作品は校内に掲示し、保護者や学校のみんなに見てもらうそうです。


☆プログラム内容
- プログラムの説明
- 2グループに分かれ、山から連想するものを交代で描く
- 出来上がった絵を見て感想を発表する
- 講師による絵本の読み聞かせ
- 一番楽しかったのは、手や足のスタンプです。きいろや茶色や緑を使ってスタンプを楽しみました。
- てスタンプ楽しかったです。ブランコをかきました。みんなでかきました。楽しかったです。
- あれいせんせい、でっかい木をいっしょにつくってくれてありがとうございました。
- 楽しそうに自分を表現している姿がありました。やりたいことをアピールしている姿もありました。(先生)
- 子どもたちの自由な発想をだいじにいしてくださっていてとてもよかったです。(先生)