学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

開催日
2017年6月9日(金曜日)
開催時間
10時40分から12時15分まで
開催場所
亀山市立野登小学校
講師
和太鼓奏者 服部博之さん
参加児童数
5・6年生 29名
プログラムの様子
亀山市立野登小学校に太鼓のプログラムを届けてきました。
まずは300回ジャンプと柔軟体操から。一生懸命声を出しながら身体と気持ちをほぐします。
準備運動が終わると子どもたちは太鼓の前へ。「思い切り、自由に」と言われ、子どもたちは懸命に太鼓を叩いています。その後に講師が叩いて見せると、大きく澄んだ音が体育館中に響き子どもたちはとても驚いている様子。
講師と子どもたちの音の違いは打つ時の姿勢にあります。「いい音を出すには姿勢が大切」と、腰を落として足をしっかりと広げ、腕を伸ばして叩く姿勢を講師から教わると子どもたちの出す音がだんだんと大きく、力強くなってきました。
プログラムの様子
そして後半、子どもたちは「16回叩いて止める」という課題を与えられました。一見簡単そうですが全員がビシッとそろえて止めるのはなかなかできません。何度も繰り返し取り組んでいるうちに、子どもたちは講師の目をしっかりと見るようになりどんどん集中力が増してきました。最後にピタッと止めることができると周りから自然と拍手が起こり子どもたちもうれしそうな表情です。
さらに講師と子どもたちのコラボ演奏や、様々な太鼓の解説もあり、本物の太鼓の迫力や難しさ、カッコよさを感じた体験となりました。

☆プログラム内容

  1. 準備運動
  2. 正しい構えで太鼓をたたく
  3. みんなでそろえる
  4. リズム練習
  5. 太鼓・撥の紹介

文化体験パートナーシップ活動推進事業

プログラムの様子
プログラムの様子

参加者の声

  • 最後に赤と白に分かれて太鼓をたたいたときにしっかりと音楽になっていたのがすごいと思いました。(6年生)
  • みんなで演奏をしたときみんなの心が一つになったから、すばらしい演奏ができたと思います。(6年生)
  • 最初はおもいっきりたたいてもあんまり音がでなかったけど、かまえやたたきかたをおしえてもらったからいい音がでるようになりました。(5年生)
  • 目がキラキラしている子もいました。(先生)