学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「液体チッ素で遊ぼう」

開催日
2017年6月8日(木曜日)
開催時間
13時40分から15時20分まで
開催場所
大紀町立大紀小学校
講師
科学サークル大黒屋 伊藤仁さん
参加児童数
3年生14名、4年生15名
プログラムの様子
大紀町立大紀小学校の3・4年生のみなさんにサイエンスの授業を届けてきました。今日のテーマは「空気」と「温度の変化でモノはどう変わるのか」。
まずは空気について学びます。講師から子どもたちに「空気の色は?」「においは?」「空気を捕まえるにはどうしたらいい?」など、たくさん質問を投げかけ子どもたちに考えさせながら解説が進みます。
「空気に重さはあると思う?」という質問には「無い」という子が大半。「では実際に測ってみよう」と、子どもたちにも手伝ってもらって空気の重さを測る実験を行い、空気にも重さがあることがわかると子どもたちはびっくりしている様子でした。
プログラムの様子
プログラムの後半は液体チッ素を使った実験です。
花を液体チッ素につけて凍らせ握ってばらばらにしてみたり、しぼんだゴム風船が膨らんでいく様子や、フィルムケースに液体窒素を入れて気体になったチッ素が膨張してふたがポーンと飛び出すのを観察したり、二酸化炭素を凍らせドライアイスを作ってみたり…温度変化によってモノがどのように変化するのか、たくさんの実験で確かめました
子どもたちは科学の不思議さ、面白さに触れ、目をキラキラさせながら楽しんでいました。
プログラムの様子
プログラムの様子

☆プログラム内容

  1. 空気について
  2. 空気の質量を量る
  3. 液体チッ素の実験
  4. 物質の状態変化について(固体・液体・気体)

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • 空気にも重さがあるということにびっくりしました。(3年生)
  • また来てほしいし、また教えてほしいです。この勉強がないとじっけんはできませんでした。うれしかったです。(3年生)
  • 前よりも理科のことがわかってきました。理科が大好きになりました。(4年生)
  • たくさんの初めての体験に、目がキラキラしていました。身近なものの不思議な性質にとても関心があるようでした。(先生)