学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「演劇プログラム」
今回このプログラムを体験するのは4名。少人数の学級ですが子どもたちはとても仲良しです。
まずは緊張感をほぐすために円になって様々なゲームを行いました。自分のことをみんなにもっと知ってもらうための自己紹介をどんどん繰り返すゲームや、リズムを回していくゲームで子どもたちからたくさん笑顔が見えるようになってきました。
子どもたちは4人でアイデアを出し合って、短時間でお話を作り上げました。そしてすぐに演出も考え始めました。

最後は講師からまとめのお話です。
「今日はみんなで一生懸命考えて作品を作り上げることができた。演劇には正解がない。つまり、今日みんなが考えたことはみんなで話し合って“どうにかこうにか”出した答え、“最適解”だった。学校では正解を求められるが、社会に出ると今日のように最適解を探すことを求められるようになる。」
子どもたちはこのお話に真剣に耳を傾けていました。
☆プログラム
- アイスブレーク(自己紹介ゲーム、リズム回し、「ジブリッシュ」など)
- ドラえもんのお話を下敷きにお話づくり
- 演出を考えて練習
- 発表・その後ビデオで自分たちの作品を観る
- まとめのお話
- 自分たちで劇を作るのは大変だったけど楽しかったです。(4年生)
- ジェスチャーゲームでガソリンスタンドの人をやったときははずかしかったけど、最後の人まで伝わったのでうれしかったです。(4年生)
- この経験を6年生を送る会に生かしたいです。(5年生)
- 最後に自分たちで演げきをつくって、先生ときてくれた人に演げきをみてもらって、最後に自分たちがしたげきを見て意外といいなあと思いました。(5年生)
- 導入から子どもたちが楽しく入れるよう工夫してくださっていたので、子どもたちも楽しみながら体験できたと思います。(先生)