人材育成講座【志摩市教育委員会共催】
「地域の子どもに寄り添うために」
第1回 ~知識編~
第2回 ~実践編~

  


第1回 ~知識編~

一般的な子どもの育ちや発育、現代の子どもによく見られる特徴や発達障がい等支援が必要な子どもについて、専門的な知識を学びました。

内容
・「発達障がい」とは
・特異的発達障がい(LD)について
・多動性障がい(ADHD)について
・対応とポイント
・質疑応答

開催日時  2016年11月12日(土曜日)
      19時から21時まで
開催場所  志摩市鵜方公民館 大会議室
講師    浜松学院大学短期大学部
         准教授 志村 浩二さん
参加人数  27名

参加者の声

・ 実際に“体験”を多くとりいれていただく事で、いわゆる「問題のある子」が体験する状況、心理状態を体験することができました。とても貴重な時間でした。
・ 聴覚、視覚、身体的、それぞれのアンバランスがどういうものか良くわかりました。
・ 特性のある子どもに周りの大人がどのような支援を行うかで、その子の将来が変わるということが改めてわかりました。体験を通して分かりやすく伝えていただきありがとうございました。子どもの近くで「大切」だと伝えられる存在になりたいと思います。


第2回 ~実践編~

1回目で得た専門的な知識を踏まえた上で、昔の子どもとの違い、現代の子ども達との接し方や支援をする際に気をつけるべきことを学びました。また、現代の親とのコミュニケーションの取り方について学びました。

内容
・子どもの「思い」「気持ち」
・子ども達の「自己肯定感」について
・大人が大切にしたい姿勢
・子どもの心が育つ言葉のかけ方
・質疑応答

開催日時  2016年11月26日(土曜日)
      19時から21時まで
開催場所  志摩市鵜方公民館 大会議室
講師    G-Up Coaching
         代表 葛巻 直樹さん
参加人数  22名

参加者の声

・ 子ども達の気持ち(大人に対して思っている気持ち)についてよく理解できました。そう思われないような大人でありたいと思いました。わかっているようで難しい「ほめる」「叱る」という本日聞かせていただいたお話を、実践して行けるようにと思います。
・ 大人の一方的な言葉で、子どもとのコミュニケーションにくいちがいが出てくる事の重要性を、再認識できたように思います。
・ 「あたり前に大事なこと」でありながら、常に確認していないと、忘れがちになってしまう事柄を凝縮して教えていただきました。