学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「液体チッ素で遊ぼう」

開催日
2016年10月25日(火曜日)
開催時間
13時50分から15時30分まで
開催場所
桑名市立大和小学校
講師
科学サークル大黒屋 伊藤仁さん
参加児童数
5年生16名

桑名市立大和小学校5年生の皆さんに、サイエンスの授業を届けてきました。
はじめに空気についてお話を聞き、空気には色もにおいもないことを確認しました。そして感じないけれど空気には重さがあるということで、ボンベや自転車の空気入れ、ペットボトルや水槽を使って空気の重さをみんなで協力して量りました。
また、空気中に含まれる酸素・二酸化炭素・窒素のそれぞれの特徴も実験により知ることができました。

液体チッ素を使った実験では、花や果物、こんにゃくに豆腐と色んな物を浸けて凍らせ、金槌で砕いてみました。凍った物に最初は恐々触れていた子どもたちでしたが、実験が進むにつれ次はどんな感触だろう?とワクラクしている様子が伝わってきました。他にも二酸化炭素を冷やしてドライアイスを作り、ドライアイス(二酸化炭素)は溶ける途中で液体にならず蒸発する(気体になる)特性があることなども観察し、物質は温度変化によりそれぞれ状態が変化することを学びました。実験のたびに目を大きく開き驚いたり感動したり、前のめりでたくさんの「不思議」を観察していました。

☆プログラム内容

  1. 空気について
  2. 空気の質量を量る
  3. 液体チッ素の実験
  4. 物質の状態変化について(固体・液体・気体)

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • サイエンス教室楽しかったです、ふしぎがたくさんありました。知らなかったこともたくさんありました。だからとても楽しかったです。すごくこうふんしてしまいました。
  • 液体チッ素ははじめて見たのですごかったです。天ぷらをあげるみたいにジュワッといって花がこおってパリパリっとくずれたのですごかったです。
  • 見ていてふしぎだなぁと思いました。見ているだけではなく自分でさわってみる事ができるのでおもしろかったです。
  • 色んな実験があって面白かったです。あんなすごい事を発見した人はすごいなぁと思いました。
  • 一番おもしろかったのがゴムがわれたところです。
  • 子ども達の目の輝きがすばらしかった。生き生きとしていた。お家の方からも、子ども達が夢中になって実験の話をしてくれていたとお話があった。(先生)