新しい人権課題「携帯サイトの書き込み」から学ぶ

開催日
平成19年11月2日
開催場所
三重県生涯学習センター4階 大研修室

☆日時 
 11月2日(金)10:30〜12:00〈講演会〉
          13:30〜15:30〈参加型学習〉

☆講師
 (財)反差別・人権研究所みえ 
  研究員 松村 元樹さん
 三重県教育委員会事務局人権・同和教育室 
  園浦 進吾さん

☆参加人数 27名

☆参加費 無料

☆講演内容
 この講座は人材育成研修シリーズの人権研修として、子どもたちの携帯電話サイトへの悪質な書き込みによる、いじめや人権侵害を学び考える場として開催しました。
 午前の講演会では、県内の書き込みの現状を中心として、携帯を買い与える大人の認識の甘さや、子どもたちが「携帯サイト」を利用する背景等をお話しいただきました。
 午後からは、午前の講演を受けて「この状況を改善するために出来ること」をテーマとしワークショップを行ない、個々から出た意見をまとめ発表していただきました。
 受講者の皆さんは、子ども同士・大人と子どもとの関係が希薄になっていることを大きな問題と捉え、その改善方法などを話し合っておられました。

☆参加者の感想
「大人の責任について本当に考えさせられました。「人と人とのつながり」とは何かを、自分なりに子どもたちに説いていきたいと思いました。」
「とても興味深かったです。現状は私の想像をはるかに超えていました。帰ったら弟に話をしてみようと思います。」
「今日伺った話を周りに伝えないといけないと思いました。」