みえアカデミックセミナー2016
三重県立看護大学公開セミナー
「コミュニケーションについて振り返る
~社会学の観点から~」 の事業報告

開催日
2016年7月21日(木曜日)
開催場所
三重県文化会館 レセプションルーム
開催時間
13時30分から
講師
三重県立看護大学社会学教授 浦野茂さん
参加人数
106人
参加費
無料

「みえアカデミックセミナー」は県内の高等教育機関との連携で生まれた公開セミナーです。毎夏、三重県総合文化センターを会場に、各校全14回の日程を日替わりで、各校の選りすぐりの先生に少し高度な学習をわかりやすくお話ししていただいています。前身となる「6大学公開講座」から既に20年を超え、「みえアカデミックセミナー」としては、13年目となります。皆様に期待していただけるようなセミナーをお届けしていきたいと思います!!


第7回は三重県立看護大学の公開セミナーです。

 日頃当たり前のように行っているコミュニケーションですが、その反面で色々な難しさを感じている人も多いように思います。それではその難しさとはどんなもので、コミュニケーションのどんな仕組みから生じているのでしょうか。実際の事例を一緒に検討しながら、この点についての理解を深めていきました。

参加者の声

  • 一方的に話すのとは違い、聴くことの重要性がコミュニケーションにとって大切な事だと改めて思いました。
  • コミュニケーションの心理的な推測について、大変関心を持った。人間は複雑な動物ですね。
  • 聴くということは積極的なアクションであり情報は縄張りであり、典型的なものは個人情報。私はコミュニケーション手段として大事にしたいと思いました。
  • 何となくわかっているつもりでいた“コミュニケーション”の中身がわかりました。相槌をうつ、共感する、聞く側からのコミュニケーション「聞き手であることを行う」は新しい発見でした。