学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「写真で表現」

開催日
2016年6月23日(木曜日)
開催時間
9時35分から12時15分まで
開催場所
津市立高宮小学校
講師
写真師 松原豊さん
参加児童数
6年生12名
授業の様子
津市立高宮小学校6年生のみなさんに「カメラオブスクラ」を使った体験授業を届けてきました。この学校は今年で閉校になることが決まっています。そこで今日は今年で卒業する6年生たちが残したい風景を考え、描きます。

まずは講師からカメラの進化について教わり、「人はどうして写真を撮るのか」考えました。そして実物の写真機を使ってカメラの構造を学びました。
授業の様子
写真について学んだ後は、カメラオブスクラを用いてそれぞれの子どもたちが残したい風景を描いていきます。子どもたちは図書室や体育館、校庭など思い思いの場所で作業に取り組みました。終了後、子どもたちに感想を聞くと「デジカメとは違い影がよく分かった」とか、「どんどんできて達成感があった」などの意見があり、一つの事に集中して取り組んだことに満足感を抱いているようでした。

☆プログラム内容

  1. カメラマンという仕事について
  2. カメラオブスクラとは?どうして写真を撮るのか?
  3. 大きな写真機で仕組みを学ぶ
  4. カメラオブスクラを使って風景を描く

文化体験パートナーシップ活動推進事業

授業の様子
授業の様子

参加者の声

  • ふだんはじっと見ないような景色だったので楽しかったです。
  • やっとの事でかけた絵は皆からも「上手い」とか「さすが!」と言われて、とてもうれしくて達成感がありました。
  • もっと自然や地元の写真をとって思い出として残したり、未来へ残していきたいなと思いました。そしてそのことを家族と一緒に考えてみたいと思いました。
  • 子どもたちが集中して一つの事に向かい合う経験ができ良かった。(担任)