学校向け文化体験プログラム
五感を刺激!「ダンス!ダンス!ダンス!」
鈴鹿市立深伊沢小学校1年生から6年生の皆さんに、2日間にわたってダンスの授業を届けてきました。
深伊沢小学校でのダンスの授業は毎年恒例となっており、講師の名前やプログラム中の約束(「無理」「疲れた」「面倒くさい」は言わない)もよく覚えている子がたくさんいました。準備運動の後、「魔法の棒」の動きに合わせて身体を動かしてみたり、さみしい音楽に合わせてイメージを表現したりしました。そして、「風になりたい」の曲に合わせて、お手製の小道具「風のもと」を持って、振付練習をし、3つのグループに分かれてオリジナルの振付を創作しました。曲のラスト部分は大人気の「PPAP」のダンスの振付が取り入れられ、子ども達も大喜びです。「今日習ったところと最後のところを練習するように」と宿題が出ました。
2日目には講師陣による模範演技「天(そら)のひまわり」を鑑賞しました。アクロバティックな動きに児童の目は釘づけとなり、空気がピンとはりつめているのが感じられました。ラストの部分では講師から女の子へ黄色い花がサプライズで贈られ、そのままダンスの中へ誘われ、自然にポーズができました。午後、5・6年生はグループに分かれ「私の1日」をテーマに担任の先生と一緒に創作を行いました。朝起きる様子や顔を洗う様子、学校に着いて先生にあいさつする様子など、それぞれの個性が発揮され、どのグループにも笑いと拍手が絶えない発表となりました。
☆プログラム内容
- 準備運動で身体をほぐす
- 表現する(イメージ・つながる・人間彫刻・魔法の棒)
- ダンスの振付練習・創作
- 曲にのせてダンス(5・6年生は+創作「僕の1日、私の1日」)
- 講師による模範演技「天のひまわり」の鑑賞
- さいごのダンスみせてくれてありがとう。なきそうだったよ。またきてね。(1年生)
- 先生が先生をもち上げるのがすごかったです。おどりじょうずでした。(2年生)
- あのダンスのおかげで体がやわらかくなったと思います(3年生)
- 「風のもと」がひらひらしていてかわいかったです(4年生)
- なめらかで、ダンスの発想がいいなっと思いました。(5年生)
- これから私がひで先生たちとどこかで会ったら、あのときダンスを教えてくれた先生だときっと思い出します。(6年生)
- とても子どものことを考えて教えてもらえたと思う。子どもたちも講師の人たちとたくさん話せて楽しそうだった。(先生)