学校向け文化体験プログラム 
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

開催日
2016年9月29日(木曜日)
開催時間
8時45分から12時25分まで
開催場所
松阪市立中原小学校 
講師
和太鼓奏者 服部 博之 さん
参加児童
5・6年生 43名

松阪市立中原小学校に、太鼓のワークショップを届けてきました。
この日を楽しみにしていた子どもたち。プログラムを通して体を使って思い切り表現すること、はじめてのことに対峙する力を学びます。まずは300回ジャンプと準備体操から。疲れてだんだん声が出にくくなりますが、一生懸命大きな声を出して頑張りました。次に1つの太鼓に対し、2人1組で交代に太鼓を叩いてみます。正方形の対角線上に左足を前、右足を後に置き、Dの形に撥が弧を描くように腕を動かして叩くことを習いました。

正しい構えで叩くと、音に変化が生まれます。連続で叩いても、フォームが崩れないように注意しました。      講師とのアドリブセッションでは、はじめ恥ずかしそうな表情をしていたのが嘘のように、ノリノリでリズムを叩き出していました。最後も、みんなの気持ちがひとつになり、びしっと決まりました。プログラムの終わりには、どの子の目もキラキラして達成感に満ちあふれているようでした。

プログラム内容

  1. ジャンプ・準備体操
  2. 太鼓のたたき方
  3. リズム練習
  4. 太鼓・撥の説明

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • たいこをたたくときに、うでを高くぴんとのばして、ポーズも決めて強くたたくといい音が出ることが分かりました。(5年生)
  • 太鼓は全身を使ってたたくということを初めて知りました。最初のジャンプをしたり体操することの大切さがよく分かりました。(6年生)
  • 先生の太鼓をきいた時は思わずすごすぎて笑ってしまいました。太鼓の振動がこっちまで伝わって、胸までにもひびきました。(6年生)
  • 太鼓の演奏方法だけでなく、みんなで気持ちを1つにすることの大切さや、真似てみる、やってみることの大切さなど、生き方の上で大切なことも教えていただけました。(先生)