みえアカデミックセミナー2016
鈴鹿大学短期大学部公開セミナー
「音楽の力 ~音楽療法の現場を通して考える~」 の事業報告
「みえアカデミックセミナー」は県内の高等教育機関との連携で生まれた公開セミナーです。毎夏、三重県総合文化センターを会場に、各校全14回の日程を日替わりで、各校の選りすぐりの先生に少し高度な学習をわかりやすくお話ししていただいています。前身となる「6大学公開講座」から既に20年を超え、「みえアカデミックセミナー」としては、13年目となります。今後とも皆様に期待していただけるようなセミナーをお届けしていきたいと思います!!

第1回目は、鈴鹿大学短期大学部の公開セミナーとして、「音楽療法」をテーマに開催しました。
音楽療法は近年、福祉・教育・医療といった様々な領域で導入されていますが、それは、音楽のもつ心理的・生理的、社会的機能を利用したコミュニケーション方法の一つです。このような音楽の力を使って、障がいのある方や病気の方々の機能改善や健康の回復や維持、増進を図ります。
今回の講演は、現場で行われている音楽療法の実践例を紹介いただいきました。また、実際に音楽を用いて音楽療法の体験をしていただきながら、音楽療法の理解を深めました。


- 社会人・シニアに学びの門を開いておられる事、はじめて知りました。とてもいい事です。研究させていただきます。
- トーンチャイムを使った音楽療法。左右の動きをリズムに沿って出すetc、今後の生活の中に取り入れたい。ありがとうございました。
- 受講生と講師の間に歌うとかゲームをするとかができて心の交流が生まれた。音楽療法のいろいろな効果がわかってよかった。講師の先生の話し声が透き通るお声で、心が癒されました。
- バイタリティのある良い先生でした。
- 受け身一方で聴いているだけではなく、一部の体験形式の講義で、午後のひととき。外の雨も忘れて楽しくリフレッシュできました。まさに、音楽療法を身を以て味わった感じ。参加してよかったです。