学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「日本音楽の楽しさを体験しよう!」

開催日
2016年6月30日(木曜日)
開催時間
13時45分から15時20分まで
開催場所
明和町立大淀小学校
講師
三重県三曲協会 青木 琴里さん ほか
参加児童数
6年生25名

明和町立大淀小学校6年生の皆さんに、お箏の体験授業を届けてきました。資料をもとに楽器の各部の名称や座り方について説明を聞いたあと、“爪”をつけてお箏の演奏に挑戦しました。まずは一の糸(絃)から順番に13本の絃を鳴らしてみました。弾き方が分かったら、課題曲『さくら』を二人一組で交代しながら練習します。待っている子は練習している子の手元を熱心に見つめ、また隣の子がつまれば絃を指さしたり譜面を一緒に読んだりして教えあう姿も見られました。

また、講師陣による『さくら』の演奏を鑑賞し、6年生の皆さんも、手拍子と歌で参加しました。
その後もう一度『さくら』の練習をし、合奏をしました。弾いている間は緊張気味の子どもたちでしたが、演奏が終わり拍手が送られると嬉しそうな笑顔になっていました。最後にお箏を片付ける体験もしました。琴柱を外すことに苦労したり、お箏を立てた時に改めて大きさに驚いたりと、弾いているときには分からなかったことも知ることができました。

☆プログラム内容

  1. お箏についてのお話(各部の名称・座り方など)
  2. 課題曲『さくら』の練習
  3. 講師による模範演奏『さくら』の鑑賞
  4. 『さくら』の合奏

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • おことはとても音がひびいて、いい音だと思いました。
  • 和風のような独特な音色がすごかった。
  • 正座をするのもつかれたし、すごく集中しなければまちがえてしまうから、かなりつかれた。でもやっていて楽しかった。
  • けんばんやリコーダーとはちがう音でぼくはすきです。
  • 箏をひいていると和を感じた。箏は自分の身長より高いことがわかった。
  • 真剣な顔で練習する子どもの様子がよかったです。(先生)