学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「静電気とレンズ」

開催日
2015年12月3日(木曜日)
開催時間
10時40分から12時00分まで
開催場所
松阪市立香肌小学校
講師
科学サークル大黒屋 加藤進さん
参加児童数
全校児童 21名
授業の様子

松阪市立香肌小学校のみなさんにサイエンスの授業を届けてきました。この学校では3年前から科学の面白さを感じる様々なプログラムを実施してきました。今回は静電気やレンズなどの工作や実験を行います。

最初は体育館に集まって「電気クラゲ」の実験です。細長い風船を布でこすって静電気を発生させ「電気クラゲ」を飛ばします。上手く飛ばせられるとみんなから歓声が上がりました。

授業の様子
続けて「百人おどし」の実験です。静電気を発生させる装置を使って、みんなで輪になって手をつなぎ、電気が体の中をとおっていくことを体感します。こわごわ機械に触れるとびりっと電気が走りました。
授業の様子
次は教室に移動して「レンズのひみつ」について学びます。紙コップにパラフィンと黒い紙を貼り合わせて鏡像が映るピンホールカメラを作りました。他にも分光シートを使って美しい模様が見える万華鏡も作りました。
授業の様子

さらに「ベンハムのこま」の実験です。CDに黒い模様の書かれた紙を貼りつけて回すと、不思議なことに赤や緑に見えました。
さらにおまけの実験もあり、科学の不思議さに触れた貴重な機会となりました。

プログラム

  1. 「電気クラゲ」
  2. 「百人おどし」
  3. 「レンズのひみつ」
  4. 「ベンハムのこま」

参加者の声

  • 家ではできないことを初めてしてうれしかったです。(2年生)
  • とてもおもしろい体験ができて良かったです。(5年生)
  • 中学校での勉強や、おもしろい実験があったのでしっかり覚えておきたいです。(6年生)
  • それぞれの学年の児童が、その子に応じて感動したり「なるほど!!」と思ったり…とても充実した様子でした。(先生)