学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」
伊賀市立中瀬小学校の5年生のみなさんに太鼓の授業を届けてきました。
子どもたちは2年生の時からこの和太鼓のプログラムを体験してきました。4回目となる今年は、1日目を子どもたちがこれまで演奏してきた『楽』の練習にあて、2日目には全校児童の前で発表することになりました。
1日目の10月27日は『楽』の復習です。まずは基本的な構え方や、リズムをもう一度確認して、『楽』の練習に打ち込みました。発表のための並び方や、ラストの決めのポーズなどもみんなで考え、5年生になり頼もしく成長した姿を見せてくれました。
そして本番の11月6日。
講師が小型の太鼓をたたきながら登場。子どもたちはびっくりしながらも興味津々です。講師から様々な太鼓の紹介があったあと、講師のアドリブの演奏を鑑賞しました。
今日は特別に4・6年生も太鼓のワークショップを体験。初めて触れる和太鼓に最初はおっかなびっくりな子どもたちも、少しずつリズムを刻めるようになっていきました。
そしていよいよ5年生の発表へ。子どもたちは今までの練習の成果をしっかりと発揮し、力強い演奏を聴かせてくれました。
最後は講師からご自身の曲『感謝』の演奏をプレゼント。プロの演奏を堪能し、太鼓の魅力を存分に感じたプログラムとなりました。
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講師のアドリブ演奏。子どもたちは身を乗り出して見ていました。
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5年生による演奏。ポーズもばっちり決まりました。 -
講師から曲のプレゼント。『感謝』
10月27日
- 準備運動・300回ジャンプ
- 構え・リズム練習
- 『楽』の練習
11月6日(発表)
- 講師自己紹介・太鼓の説明
- アドリブ演奏
- 4・6年生の太鼓ワークショップ
- 5年生による演奏発表『楽』
- 講師の演奏『感謝』
- 本番では少しまちがってしまって、だけど服部さんが太鼓をたたいているときに笑顔でぼくの方を見ているのを見て、ぼくは「まちがっても続けよう」と思って自分でまちがいを直してがんばりました。
- 服部さんから人に注意されるのではなく、自分で動くということを学びました。とても少ない時間でしたがありがとうございました。
- 練習を始めると、今までのつかれがどこかへ飛んでいって、笑顔で楽しくできました。多分、こうなった理由は服部さんの笑顔を見て、楽しくなってきたからだと思います。私の笑顔を見た後、服部さんの笑顔もだんだん楽しそうになってきていたので、もっともっと楽しくなってきました。そして本番も、同じようにできました。
- 太鼓をたたかせていただく時の子どもたちの嬉しそうな表情や気持ちの盛り上がりが伝わってきた。服部さんに教えていただくこと、演奏を聴いてもらうことの喜びも感じていた。(先生)