学校向け文化体験プログラム
伝統文化を体感「三重の伝統文化を体験しよう!(狂言)」
松阪市立幸小学校6年生の皆さんに、狂言の授業を届けてきました。この学校では5年前からこの狂言の体験授業を行っています。
まずは講師の森さんから、能・狂言の舞台の解説を聞きました。そして講師が狂言『柿山伏』の準備をしている間に、講師の家に代々伝わる面と扇子を見学しました。
☆プログラム内容
- 狂言のお話(舞台について、能との違い、稽古の話など)
- 『柿山伏』の鑑賞
- 面に触れる体験
- 代表の男女2名ずつが衣装の着付け・せりふ体験
- 柿主の人が矢をうつときの手のポーズや、てっぽうの手のポーズなどを、私が思っているよりも、よく考えていたので、そんなに細かいところも見る人のためを思っているなんて、すごいと思いました。
- 狂言や能はみる前は難しそうだったけど、見てみると楽しくて昔のコントみたいなところがあり、自分でやっても面白そうだなと思いました。
- 柿山伏を見て、CDは何かよく分からなくて、はく力もなかったけど、本物ははく力もあり、どんなことをしているかを体でひょう現していたのでわかりやすかったです。
- 狂言の面白さが伝わっていたように思う。小道具の使い方や演者の動きなどが実際にわかり、教科書やCDでは伝わらないことが理解できていた。(担任)