みえアカデミックセミナー2015
移動講座(川越町会場)
四日市看護医療大学公開セミナー
「思春期の健康と生きる力を育むために」の事業報告

開催日
2016年1月31日(日曜日)
開催場所
川越町中央公民館 大研修室
開催時間
13時30分から15時
講師
四日市看護医療大学 地域看護学 伊藤 薫 さん
参加人数
70名
参加料
無料

 思春期は人生を歩むうえで決定的に重要な時期のひとつとされています。 この時期の経験が成人期以降にも尾を引くこともあり、逆にこの時期に得た良い経験がその後の人生の礎をきづくことにもなります。この疾風怒涛の時期に、健康的に生き生きと生活している人に共通してみられる特徴などを研究成果などから紹介され、どのように家族で見守り支えていくのかを考えるヒントをたくさんいただきました。 


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参加者の声

  • いじめについて、私の孫がいじめられる側でして、少しでもどうしたら良いかなと思って聞きにきました。なくならないと思いますが、何でも打ち明けられる孫でいてほしいし、聞いてあげられる祖母でありたいです。ありがとうございました。
  • 見守る大切さ、ストレスを上手く乗り越えていくには、家庭の力もすごく大切だと実感しました。リラックスできる、あたたかい家庭、認められる事の大切さ。SOCを高める事は人生を上手く生きていく事が出来ると思います。
  • 思春期の子どもだけでなく、広範囲の年齢の話も聞けて学べました。深い関わりや考えの奥深さにもっと学ぶべきことがあると思いましたので、続きの話もいつか聞きたいと思います。ありがとうございました。
  • 有意義な時間でした。SOCという言葉は初めてききました。勉強になりました。家族関係が良好であることの大切さは理解できました。親子の関係性に注目するのではなく、夫婦、しゅうとなど大人の関わりも注目していく事が大切だと思います。