学校向け文化体験プログラム
音楽に感動!「太鼓ワークショップ」

伊賀市立成和西小学校5年生の皆さんに、和太鼓の授業を届けてきました。はじめに準備運動として、300回ジャンプと柔軟体操をしました。12月で体育館は冷え切っていましたが、準備運動をしっかりすることで身体があたたまり、怪我をふせぐことにもつながります。身体がほぐれたら、いよいよ太鼓をたたく体験です。まずは自由に太鼓をたたいてみました。その後講師が一人でたたくと、その音の大きさと迫力の違いに子どもたちは驚きの表情。ではどのようにたたくと太鼓が響くのか、姿勢から学びました。

姿勢が整ったら、一つ一つ音を確かめるようにたたきます。続いて「揃えてたたく」「16拍たたいて止める」「ピタッと止める」と、少しずつ難しくなっていく課題に挑戦しながら授業はすすみます。子どもたちは、太鼓を通して「集中すること」「みんなと気持ちを一つにすること」の難しさを感じながら、揃った時の嬉しさもまた感じているようでした。最後に講師とセッションをしました。講師をしっかり見つめ、真剣でいて楽しそうな子どもたちの表情が印象的でした。
☆プログラム内容
- 準備運動
- 正しい構えで太鼓をたたく
- みんなでそろえる
- リズム練習


- はじめてがいっぱいでとまどっていましたが、最後のセッションではどんどん楽しくなってきました。
- はっとりさんのたたいたたいこの音がとても力強くてすっげーと思った。
- さいごにがっそうのようなことをしたら、とてもいい音がでました。
- 太鼓をたたいたとき、きれいな音だったから、すがすがしくてきもちよかったです。
- 本物の音を、子どもたちに聞かせられてよかったです。(先生)
- みんなで音を合わせることの楽しさを感じているようでした。(先生)