学校向け文化体験プログラム
アートな世界へようこそ!「絵を描こう!」

開催日
2015年10月17日(土曜日)
開催時間
8時45分から10時25分まで
開催場所
鈴鹿市立鼓ヶ浦小学校
講師
絵本作家  つつみあれい さん
参加児童数
1年生31名

鈴鹿市立鼓ヶ浦小学校1年生のみなさんに、「絵」の授業を届けてきました。
体育館に入ってきた途端、床に敷かれた縦1.5m×横5mの大きな紙に驚きの声をあげていました。講師はこの大きな紙に、テーマを決めて絵を描こうと話され、鼓ヶ浦小学校の近くに海があることから、「海」を描くことになりました。子どもたちが「海」から連想した魚や泡、亀などを筆や手を使って自由に描き、白い紙の上があっという間にカラフルな海の中になりました。

大胆に描いた後は、絵の仕上げです。講師のアドバイスのもと、子どもたちはクレヨンや色鉛筆、コンテなどから好きなものを選んで描きました。完成した絵は、迫力がありながら近くで見ると新たな発見があるような面白い絵になりました。最後に絵を囲んで「運動会の始まりみたい」「みんな頑張った」など感想を発表して授業を終えました。手も足も絵の具がたくさんついていましたが、子どもたちはそれさえも楽しんでいるように見えました。

☆プログラム内容

  1. 「海」をテーマに、描くものを決める
  2. 3チームに分かれ、交代で描いていく(筆や手を使って自由に大きく描く)
  3. 仕上げ(クレヨンや色鉛筆、コンテなどを使って細かいところを描く)
  4. 完成した絵を見ながら、思いついたお話や感想を発表する

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • てきとうにみんながかいたら、じぶんがおもっていたのともっときれいになりました。
  • えのぐでぬるのがたのしかったです。いつもやりたいな。ずーとやりたいなっというきぶんです。
  • えのぐがつくのがいやだったけど、やったらへいきになりました。
  • みんながみんなのためにかいたので、いちばんうれしかったです。
  • えをかくところがわくわくしました。またすてきなえをかきたいです。
  • 子どもたちは、とても楽しそうだった。絵をかくことで心が開放されている感じがした。またやりたいと思った子がたくさんいた。(先生)