第56回名盤を聴く ピエール・フルニエ特集の事業報告
【名盤を聴く第56回】は、チェロの貴公子と称されるフランスのチェリスト、ピエール・フルニエを特集しました。
プログラム内容は、彼の中期の収録でバッハ、ベートーベン、シューマン、ショパン、サンサーンスの作品など、まるでフルニエのコンサートのように構成され、今回は貴重な全映像での鑑賞となりました。映像からも、スラリと背筋がのびた品格ある演奏、難解な曲とは全く感じさせない演奏テクニックに魅せられる参加者のみなさんも多かったようです。彼の高雅なチェロの音色を存分に堪能した、今回の名盤を聴くシリーズでした。
~プログラム~
1.J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV.1009
2.ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 Op.102-1
3.シューマン:チェロとピアノのためのアダージョとアレグロ Op.70
4.ショパン:イントロダクションと華麗なるポロネーズ Op.3
5.サン=サーンス:チェロ協奏曲 第1番 イ短調 Op.33
- いつも(他講座も含め)興味深い講座を企画してくださり、ありがとうございます。「名盤を聴く」は初めてでしたが、良かったです。息子さんとの(フルニエの)ピアノととても息があっていて、素晴らしい演奏でした。呼吸と波長がピッタリという感じでした。貴重な機会を頂きありがとうございました。
- 映像で見られて、左手の動きに感心!まじかに左手を見られて感激しました。
- 素晴らしい演奏、ありがとうございました。楽しいひと時をすごせました。
- 映像と共にチェロの名演奏曲を聴くことができ、良い時間を過ごすことができました。
- ベートーベン、チェロ4番が特によかったです。チェロとピアノの素晴らしさが改めて分かりました。