ミュージアムセミナー番外編 巡る!うみはく「海女文化を知る旅」の事業報告

開催日
2015年10月25日(日曜日)
開催場所
海の博物館ほか
時間
8時30分から18時00分
講師
石原 義剛さん (海の博物館 館長)
参加人数
33名
参加費
3,000円(昼食代、バス代、海の博物館入館料、保険代込み)
主催
鳥羽市・海の博物館・三重県生涯学習センター

みえミュージアムセミナーの番外編として、海の博物館がある鳥羽市を訪れるツアーを開催しました。
爽やかな秋晴れの下、参加者の皆さんは津市からバスに乗って海の博物館を目指しました。石原館長の海女についてのお話をお聞きした後、9月12日に総文で行われたみえミュージアムセミナー「サメはこわい?おいしい?役に立つ?」の企画展などを見学しました。次に相差にバスで移動して、石原館長の解説を聞きながら近年話題の石神神社や海女資料館を見学、そして昼食には、現役海女さんたちが運営している海女小屋で海の幸たっぷりのお料理をいただきました。
最後にバスで国崎まで移動して、実際に使用されている海女小屋の中で、現役の海女さんから海女の仕事について貴重なお話を伺いました。そして、伊勢神宮に献上するのしあわびが作られる伊勢神宮調進所や鎧崎灯台、海士潜女神社を巡り、帰路につきました。鳥羽の海女さんたちの歴史や、高齢化の問題、実際の素潜り作業の様子などあらゆる側面から海女文化について学んだ一日となりました。

石原館長
石神神社
海女料理
海女小屋
鎧崎

参加者の声

  • 講座の内容は、今回のような企画はなかなかないので充分に勉強になり楽しく参加させて頂きました。ありがとうございました。
  • 天候に恵まれ本当に楽しい充実した一日でした。ありがとうございました。日頃より三重の自然、産業、生きていくため全てのことに有難さを感じておりましたが、鳥羽の食以外に歴史ある文化に触れて良かったです。
  • 博物館館長さんの海女についての話、現役の海女さんとの直接対話、鎧崎のウォーキングガイド、最高でした。ありがとうございました。