伊勢湾体験航海 〜実習船「しろちどり」から見る故郷「みえ」〜

三重県立水産高等学校との共催で、実習船「しろちどり」に乗って、伊勢湾を航海し、故郷の海について学びました。「しろちどり」は学校での航海実習船として活躍しているため、一般の方が乗船する機会はあまりありません。貴重な体験をしたいと、定員を3倍も上回る申込をいただきました。
参加者は乗組員になった気分で船内各所をまわり、機関室や操舵室などを見学。操舵室で操縦桿に触れたり、遠洋漁業で取れた魚を保存する冷凍室に入り、−50度の世界も体験しました。さらには、甲板に出てロープワークにも挑戦。盛りだくさんの内容で、港に戻った皆さんからは「楽しかった」という感想をいただきました。
当日は天気にも恵まれ、船上からは中部国際空港「セントレア」がきれいに見えました。参加者の日焼けした笑顔が、印象的な体験講座となりました。
★日時
7月22日(金) 10:00〜15:00
★講師
実習船「しろちどり」船長・指導教官
★参加費
200円(保険料・通信料等)
★参加数
37名(抽選)
▼参加者の感想
「面白い体験ができて嬉しく思いました。久しぶりに童心にかえってよい体験をさせていただきました」
「ロープの結び方、操舵など、普段体験できないことができてよかったです」
「5時間の乗船、船内での勉強、参加者同士の会話など、楽しい体験でした」
「見るものすべてに感動しました。講師の皆さんが親切で楽しかったです」
「三重の学校にもこんな船があるんですね。三重県のことをあまり知らなさすぎる自分に気づきました。今後も参加します!」
