8月名作映画会「アニメ チョッちゃん物語」

開催日
2015年8月8日(土曜日)
開催場所
三重県生涯学習センター 2階 視聴覚室
参加人数
64名
参加費
無料

三重県視聴覚ライブラリーが所蔵する映像教材の中から、テレビや映画館で上映の機会が少なくなった往年の「名作」を上映し、作品の持つメッセージや芸術性を味わっていただく「名作映画会」を実施しました。

★名作映画会では、上映ボランティアが主体となり、運営、司会、機器操作等を担当しています。


今回は、終戦70年企画として「戦争の記憶」「平和」を考えるアニメーション作品を上映しました。
作品は、2006年8月16日に95歳で亡くなった黒柳朝(ちょう)さん原作の「チョッちゃん物語」。父親の反対を振りきって、ヴァイオリニストの黒柳守綱と結婚したチョッちゃん。徹子(トットちゃん)、明児、紀明の3人の子ども達と幸せに暮らしていたチョッちゃんでしたが、日本は太平洋戦争に突入します。そんな中、明児が病死し、さらに夫の守綱も召集されてしまいます。苦しい時代を、強く生きたチョッちゃん一家の姿を描いています。

三重県視聴覚ライブラリーのご紹介

「名作映画会」上映作品は、県内の団体、グループの方を対象に無料貸出しサービスを行っています。詳しくは三重県視聴覚ライブラリーまでお問合せください。

参加者の声

  • 戦争の恐ろしさをしみじみと感じさせられました。子どもたちにも見てほしい映画でした。
  • 平和の大切さ、生命の貴さ、生きることの意味、人間のたくましさ、あきらめない気持ちなど作品を通していろいろ学ぶことが多かったです。
  • アニメ映画だが、戦争ということを考えさせられる作品でした。