学校向け文化体験プログラム
ことばを楽しむ「伝わる話し方」
亀山市立野登小学校の5・6年生の皆さんに、「伝わる話し方」の体験授業を届けてきました。
今日の授業の目標は人前で自分の言いたいことをきちんと話すこと。そのためのコツとして、「わかりやすい、たしかなこと、親切ていねい」を心がけて話すことが大切というお話を聞きました。さらにより伝わりやすく話すために、腹式呼吸や、正しい口の開け方など、正しい発声・発音の方法を学び、早口言葉の練習もしました。
そしてみんなの前に立って発表です。テーマは「自分の好きなもの」。結論、理由、詳細の順にまとめて、みんなの前で話します。子どもたちが発表したのはゲーム、バスケ、水泳、バレエ、メロンパンなど様々。少し恥ずかしそうにしていた子どもたちも、今日の授業を踏まえて、一生懸命みんなに伝えようとしていました。
☆プログラム内容
- アナウンサーの仕事の紹介
- 正しい発音、アクセント
- 話すときに注意するポイント
- 敬語の使い方
- 口の開け方、腹式呼吸、早口言葉
- 「自分の好きなもの」をみんなの前で発表
- 家でも妹といっしょにアナウンサーになりきってやってみようとしています。本当に楽しかったです。わかりやすく、確かなこと、親切にという言葉を忘れません。(5年)
- 失敗してもだいじょうぶだよといわれて勇気をだして発表することができました。(6年)
- とてもいきいきしていました。普段発表をしない子どもたちも頑張って発表していました。(担任)