学校向け文化体験プログラム
ことばを楽しむ「伝わる話し方」
いなべ市立丹生川小学校5年生のみなさんに「話し方」の体験授業を届けてきました。
講師はフリーアナウンサーとして活躍する山上和美さん。ふだんアナウンサーがどんな仕事をしているかを紹介すると子どもたちは興味津々です。子どもたちが実際に放送されたニュースやコマーシャルの原稿をストップウォッチで時間を計りながら読んでみると、時間内に話し終えることのむずかしさがわかり、「アナウンサーってすごい!」と感心しきり。
そして正しい発声の仕方や呼吸法を教わり、早口言葉にも挑戦。少しずつ早く間違えずに話せるようになってきました。
今回の授業では、少人数学級であることを活かして、授業の前に子どもたち一人ひとりが教科書を読んでいる姿をビデオで録画し、授業の最後にもう一度教科書を読み、どれだけ自分が変化したのかを比べてみることにしました。子どもたちは最初よりも上手に読もうと一生懸命。姿勢や声の出し方がよくなり、伝わりやすい話し方ができるようになっていました。
☆プログラム内容
- アナウンサーの仕事の紹介
- 正しい発声・発音、腹式呼吸
- 早口言葉
- 前に出て朗読
- 話すときに注意するポイント
- 「あめ玉」の読み方に、ちょっと心をこめるととっても変わりました。ありがとうございます。
- 「正しい言い方や、気持ちをこめて、伝えたい人の方を見る。」ということを学べてよかったです。
- 今日の授業は楽しかったです。しょう来アナウンサーになるかくりつがアップしました。
- 子どもたちの興味をひきながら、やさしく語りかけていただきどの子も参加できました。(先生)