学校向け文化体験プログラム 科学で遊ぼう!
サイエンス講座「光の実験」

開催日
2015年2月17日(火曜日)
開催時間
10時40分から12時まで
開催場所
松阪市立香肌小学校
講師
科学サークル大黒屋 加藤進さん
参加児童数
全学年22名

松阪市立香肌小学校の全校児童の皆さんに、「光」の授業を届けてきました。
普段身近にある光を、色んな角度から考えてみる授業です。「分光シート」を使って電球を見ると、目に見えている光のまわりにきれいな色のついた光を見ることができました。また3色のLEDライトの光を合成することで、7色もの光が生み出せることがわかりました。紙コップでランタンを作ると子どもたちは大喜び。さらにセロハンテープを重ねて貼ったシートを偏光板で挟んでくるくるまわすと、万華鏡のように見える実験も行いました。

1~6年生合同の授業だったので、高学年のお兄さんお姉さんが低学年の子の工作を手伝ったり、教えあいながら実験をすすめる姿が見られました。最初から最後まで、驚きの表情と笑顔が入り混じった楽しい授業になりました。

☆プログラム内容

  1. 光の実験(分光シート)
  2. 工作(赤・緑・青が混ざって白くなる!?)
  3. LED電球・ライトを使った実験
  4. 光の三原色(R・G・B)について
  5. 紙コップでランタンを作る
  6. 偏光板を使った実験

文化体験パートナーシップ活動推進事業

参加者の声

  • ランタンをつくってひかりがぴかぴかしたのがおもしろかったです。(1年生)
  • 光っていろんな色があるってわかりました。(2年生)
  • セロハンテープでも光のべんきょうができるってわかりました。(2年生)
  • 「色」でうかぶのは「絵のぐ」なので、三色まぜると白になるなんて想像がつかなかった。青・赤・緑のライトを当てると白になったのを見てびっくりした。(6年生)
  • 普段体験できないことができたことで、子どもたちの科学に対する興味・関心がふくらんだと思います。一人ひとり作業させてもらえたことも感動がまた大きかったと思います。(先生)