学校向け文化体験プログラム
「美しい話し方〜聴く・話す・伝える〜」
鈴鹿市立郡山小学校の4・5年生の皆さんに「話し方」の体験授業を届けてきました。
まずは講師の山上和美さんがテレビに出演しているときの映像を見てもらい、子どもたちにアナウンサーの仕事をご紹介。
そしてアナウンサー必携のアクセント辞典を引いて、日本語には正しい発音があることや、同じ「はし」という言葉がアクセントによって「橋」「端」「箸」と意味が変わってくることなどをレクチャー。
担任の先生たちは普段人前で発言することのない子たちも発表していておどろいたそうです。子どもたちにとってはきちんと話すことを意識する良い機会になりました。
プログラム内容
- 講師あいさつ・自己紹介
- 話すこと・聴くことについてのお話
- 早口言葉
- 人への伝え方・腹式呼吸のやりかた
- 30秒のスピーチ
- 最後の自分の発表をするとき、きんちょうしたけど前に出てみたらあまりしなくなったような気がしました。なので、大人になったとき、発表するときの勇気が出ました。(4年生)
- ひとこと、ひとことのことばを気持ちをこめて、心をこめて伝えたいです。(4年生)
- 「ありがとう」と心をこめて言うことと、心をこめないで言うことはぜんぜんちがうのだなと思いました。(5年生)
- 話すことだけでなく、まずきくことも大事だと気付きました。聞くのではなく聴くことが良いと知りました。(5年生)
- すごくハキハキ美しい話し方で気持ちがよかったです。子どもも、いろんな「気づき」があったようでたのしそうでした。(担任)
- 意外な子どもが積極的に発表していてとても良い授業だった。(校長)