三重県生涯学習センター20周年企画「宮沢賢治の世界~自然、人、そしていのちへ~」

今年、三重県生涯学習センターを含む三重県総合文化センターは、開館20周年を迎えました。その節目となる事業の一つとして、多彩な顔を持つ宮沢賢治を題材に、このセンターにゆかりのある方たちと共に、その世界観を創り上げる体感型創造事業を企画実施しました。
~もし今、賢治が生きていたら~
未曾有の自然災害を経験し、復興に向かい歩みはじめた私たちは、朗読、音楽、美しい映像などが織りなす宮沢賢治の世界観を存分に感じ、考え、会場全体で楽しむことができました。
【今回取り上げた作品】
風の又三郎/セロ弾きのゴーシュ/銀河鉄道の夜/グスコーブドリの伝記/雨ニモマケズ
【出演者(順不同)】
西田 昂平さん(バリトン)/小林 奏太さん(チェロ)/伊藤 亮子さん(ピアノ)/河原徳子さん(語り)/西田 百花さん(ピアノ)/三重県立桑名西高等学校演劇部のみなさん(朗読劇)/伊賀市立府中小学校5年生のみなさん(群読)/朗読文学サークルパティオのみなさん(朗読)
【ご協力いただいた方】
CGアーティスト KAGAYA(映像提供)/写真家 松原 豊(映像提供)/アナウンサー 山上 和美(群読指導)
- 「雨ニモマケズ」に感動しました。
- とてもよかったです。自己犠牲、今、私たち一人ひとりが考え実践するときが来ているのだと思いました。
- 小学生、高校生、大学生、社会人・・・いい組合せでした。
- 三重県の文化センターとして県内全域からの参加でこのような催しがなされたことをうれしく思います。
- 久々に、賢治の世界に浸れました。本当に(賢治が生きていたら)どんな顔をするのでしょうか。